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2日目もいろいろありました。
道に迷ったり、電車に乗り間違えたり、迷路みたいな遺跡で迷子になったり。



3日目は。カプリ島へ、青の洞窟の見学に行きました。

コレも自力で行こうか悩んだのだが、
まず、自力で行くためには。カプリ島に行きの高速船の切符を買い、
青の洞窟の付近までのクルーザーのチケットを買い、
青の洞窟に入るための小舟のチケットを買いーって。

エライ細かい作業になりそうなので、いつもの簡単便利日本語バスツアーで
おなじみのマイバスを利用することに。1日ずれても快く対応してくれました。
(そういうケースも結構あるんだろうな)

むかつく宿だが朝食がおいしいもんでついついいろいろと食べたので、
腹ごなしに朝から徒歩でサンタルチアの港に向かうことに。うすら寒い。


トラムでも行けるようだが。というか、トラムはなかなか来ないのであきらめた。
分かったことは。
公共交通も時間通りにはいかない。

110929A.jpg


たぶん原因はこれか。それにしても早朝からこの車の多さ、ではなく
常にこの車の量。ここを片手で制止しつつ渡ったりするわけです。
何回かやれば結構うちでも余裕に渡れる。
この車の量なので二輪もけっこういます。横から飛び出てくるが、
予測範囲の速度で走行してるので結構簡単に止まってくれます。
運転うまいんだろうな、多分。




直接向かえば多分歩いて30分くらいで着くだろうと。
でも色々見て歩けば1時間くらいだろうと。
ハムのおっさんの誘導で路地を歩きまわったのはいいが、
元のところに戻ってきた、ので地図はボッシュート。
おっさんは地図が読めないです。
(オッサンは戻ってきたことすら気がつかなかった)



110929B.jpg


ナポリの路地裏。カプアーナ門付近。ここに2度戻ってきた。
とりわけ印象深いところでもないのに2度戻ってきた。
もうおっさんの地図読みは信用しないことにする。

フランス郊外も大したもんだったが、イタリア郊外も犬のうんことか
すごかったりする。拾えよ、うんこ。

あとエスプレッソのカップ。返してこいよ、カップは。




110929C.jpg


おっさんの地図見の行きたかったアレの所は後まわし、ということにして。
(多分、夕方は暇だろうから)
港に向かう事にする。
遠くにみえるビルみたいのがいわゆる地中海クルージングてやつ?



110929D.jpg



屋上のプールにはウォータースライダーがついてますよ。
すごいな、アレ。神戸に行けば見られるようなこと言ってたけど
そういえば神戸とか行ったことないわ。
旅行代理店で、このプランも勧められて初めて知ったけど
実は宿を渡り歩いて移動するのとあまり値段的にも変わりがないらしい。
足腰弱くなった頃に、財政に余裕があれば乗ってみたいもんだ。







110929E.jpg



豪華客船は所詮遠目から眺めるだけなので、
向かいにあるヌォーヴォ城も見学することに…したかったが
やっぱり朝早いのでここも空いてなかった。
鳩多し。


110929F.jpg

しょうがないから周りを見て回る。

これ、きっと大砲の痕だろうな。そうだろうな。



110929G.jpg


鳩住んでるんだろうな。そうだろうな。


ナポリに着いてから
日本人観光客に全然といっていいほど遭遇しない。
むしろアジア人に遭遇しなかったので、港に着いたときには。
何名か集まっていたツアー客の人を見て感動した。(気がした)



カプリ島へはツアーなので、マイバスのツアコンの人が手取り足取り
至れり尽くせり、高速船のチケットからトイレの場所の手配まで
何でもやってくれたが、高速船はもうぎちぎちで、
ただひたすらカプリ島へ約50分くらいの移動。


今日は青の洞窟へは入れない日だそうで。
なんと言うことだ。運がないな、今回は。



到着はしたが、青の洞窟は見ることが出来ないので、カプリ島を
クルーザーで周遊。



110929H.jpg


青いな、海。
赤の洞窟なんかもあるそうだ。
もう少し先に行くとエメラルドの洞窟もあるそうだ。
なんなんだ、青の洞窟ってよ。


110929I.jpg



こんな感じで岸壁に停泊してくれるんだが、
青の洞窟行きたかった。





110929J.jpg


香水のCMになっている、そうだけど、そのテレビを見てないので
よくわからない。感動半減。
でもクルーザーがくぐれるくらいあの岩穴は結構大きかった。
すごいな。




これが青の洞窟。の小さいところ。

110929K.jpg

本当のアレではないけど、ここも青く光る洞窟なんだそうだ。
隙間が狭すぎて人は入れないけどここも青の洞窟。

110929L.jpg

本当に狭すぎて一瞬しか見えないけどここも青の洞窟。
くそぅ。
いつかリベンジしてやる。という距離でもないし。
本当に残念。

でもここも、ちょっとも見られない日があるそうだから、
見られただけいいことにしておく。
一瞬だけありがたいことにしておく。




青の洞窟に行けなかったせいかわからないが
1時間くらい自由時間がもらえたので、カプリ島で暇を過ごす。


カプリ島は意外にもステキお店が満載。

110929M.jpg


おしゃれレストランとか。
外じゃなくて中に案内されたけど。
リゾットはまたも芯があったが、どうしたもんか、これが郷土?…疑問。
アイスコーヒーを頼んだらベトナムを思い出す激痛な甘さ。
日本人観光客がツアーでくると、この店に連れてこられるようで。
なんとまぁ手慣れたもんだ。
さっさと食べたらさっさと追い出される。



110929N.jpg
















おしゃれジェラート屋。
看板かわいすぎも、店内もかわいい。
ここのレモンのジェラートが一番美味しかった。
(リモーネしか言ってない)

ハムのオッサンのグラニフのTシャツ
店員のおねえさんに大受け。
ジャパニースTシャツの話で盛り上がり、おっさんはなんかおまけしてもらってた。
ウチも着ていけばよかった。



これでカプリ島は終了。
また、あのあまりおもしろくもない、高速船にのって
サンタルチアの港に帰る。



110929O.jpg

あんまり関係ないけど、イタリアの松ってみんなきのこの形をしており。
バカにでかい。
当然のように松かさもでかい。あたまに落ちてきたらさぞ痛いことだろうよ。






港に帰ってきて。晩ご飯にもまだまだまだ早いので。

ポンペイの壁画やら彫像やらが、保管されている
ナポリの考古博物館に行くことに。予定外の予定。
特に行きたいところもなかったしな。

歩くのがしんどかったのでマイバスのガイドさんにバスの乗り方を聞いて、
とりあえず言われたバス停に行く。

切符の自販機の使い方がイマイチ分からず一悶着。
あーでもないこーでもないと二人でもめていると
イカツイ感じの現地人に声をかけられ、どこに行きたいのか問われた気がしたので
地図で指差し会話をしてみる。

なんと切符の買い方から、乗るバスまで教えてもらい、
降りる場所が同じだったらしく、現在地と、ついでに降りてからの道順も
教えてもらったりする。

ガイド本なんかで「親切に道を教えてくれたが、後でお金取られた」
とか言うのを見ていたので、一抹の不安は感じたりもしたが…
後から現地人から聞いた話だけど、イタリアの人ってこれくらいは普通らしい。
でも、こんなこんな人に教えてもらった。という話をすると、その人も驚いていたので
どこの国でも人は見かけによらないものみたいだ。そしてイタリアの人は結構親切だ。

買い物でレジに並んでいる時とか、荷物預け所とか、何かと立ち止まっている時などに
老若男女問わず何かとイタリア語で、多分たわいもない話なんだろうけど、
話しかけてくれるのだが、辛うじて英語が分かる程度なので笑ってごまかすしかない。
でも不愉快な感じはしないので、受け答え出来れば楽しいだろうなぁ、と思った。
というか、どの国も共通だけど現地語で受け答えすると結構喜んでくれるのだけど
イタリアは格別に喜んでくれるので、結構おもしろかったりする。
ボンジョルノとボナセラとグラツィエとチャオは当たり前として
一番喜ばれたのがアックアミネラーレガッサータ(炭酸水)
食堂で使うとおもしろいくらい大喜びです。



そんなわけで、無事に博物館に着いたが、もうとりあえず割愛。
広くて疲れた。
日本の美術館やら博物館はたいてい順路がついていたりするが
イタリアのコレ系には順路があんまり存在しない。
あと入口に係の人がいないので、カードリーダーにチケットが入らないとか
エラーになってゲートが開かないとかあると結構困る。
が、チケットさえ持っていれば横の隙間から入っても特に何も言われない
電車もバスもそうだけど、お金さえ払ってればいいようだ。
信頼関係で出来ているらしい…じゃあなぜ多い、スリ・ひったくり。



博物館を出て、ぶらぶらスペイン人街を下って、またもジェラート屋に寄ったりして
卵城まで歩いて行ったりする。
三脚で写真を撮ったりしていると、仕事帰りそうなおじさんが写真を撮ってくれた。
いろんなアングル6種類ぐらい
日本製のカメラが好きなんですと。そうですか。


110929P.jpg

うっかり、ナポリを見てから死ね。の時間が終わってた。
あーあー。
まぁこれはこれできれいだったけど。


110929R.jpg


卵城の街灯は本当にマントルのガス灯だった。
所々切れてたけど。




110929Q.jpg


この看板見たことあるわぁ。
と思ってたんだけど、ああ、恵庭のピザ屋だ。
恵庭のピザ屋の看板だ。

と思っていたんだけど、真のナポリピッツァ協会の看板らしい。
なんだ、恵庭の人、ここで修行したのかと思った。違うのか。




でも、ここでピザを食べるわけにはいかんもんで。
やっぱりナポリに来たので、マルゲリータ発祥のブランディに行くべきかと。

110929S.jpg


評判もいろいろだったけど、とにかく百聞は一見にしかず。
ウチが食べたのはもちもちで美味しかった。
やっぱり本場のピザは違うな。
今思えば他の店でもピザ食べてこれば良かった。



110929T.jpg


道を歩いていると、道路脇に出てるカフェとかでピザを食べている人とか
よく見かけるんだけど。一人一枚、日本でいうところのLサイズか?
ピザの食べ方もいろいろで。特にフチを食べない人が多い。ように見える。
そんなわけで、ウチもフチを食べない。で置いといてみたら
普通に下げられた。

やっぱりフチ食べなくてもいいみたいですよ。
なんかもったいない気もするけど、そういうことみたいです。



帰り道の途中。歩いて帰る気でいたんだけど、
酔っ払ったハムのおっさんが、道端で休憩中のタクシーの運転手に急に話しかけ、
なにやら内容はわからないが、妙に仲良くなったようで。
宿まで12ユーロで送ってもらった。(13~15ユーロが相場らしい)

酔っ払うとおっさんはいろんな言葉が理解できるらしい。




まだつづく。
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ものつくり業
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北海道から飛び出したはいいものの、帰り方がわからなくなりました。
しょうがないので内地事情を手探り生活。
土地勘がないので聞くたびに嫌な顔されます。東京の人は冷たい。が、調べようともしないウチ。
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