冗談はホントになスタンス

都会が真っ暗だったわけですよ。
夕方なのに。
湿度もみっちみちだったのですよ。

つく頃にはジャブジャブだねー。とか冗談を言われたのかと
思いきや。
乗り換えて地上に出る頃には、ビッカビカで。
電車も急停止信号。
暑いのにドア全開。
隣のアキバ系も汗全開…。アキバ、散れ。

ドア全開の向こうのホームで魔女っ子が雷が鳴る度に彼氏に抱きついているのが
見えかくれ。暇だったのでがん味してたら、何度か目が合う。
が、さすが魔女っ子、ウチのがん味すら羨望のまなざしに思えるらしい。
すさまじい魔力である。魔女ほど雷を好む事が判明。

到着駅につく頃にはやんでるだろうと思いきや雨脚はひどくなるばかり。
傘を持っているのに前に出ようとしない人々多数。
田舎モノは気にせず出撃したわけですが。






ものすごい雷雨にさすがに怖気づき、近場のビルで待機。
雷が落ちるときは、高い建物に沿って歩くんだっけ。
違ったっけ。傘には落ちないんだっけ？長靴はいてた方がいいんだっけ？
小学生並みのおさらいを唱えつつ。こんなときに限ってうんちくハムおっさんに
連絡が取れないもんだ。
（このときハムおっさんは上空にいたらしい）

…そんなこと思ってたら、向かいのマンションに落雷。
ぎぃぃゃゃ。
雷が飛び散る様を目撃。死ぬまでに一度見れば十分だ。


気を取り直して近場のスーパーまで行って買い物でもしよう、と思い。
落雷を避け（てた気で）スーパーまで行けども。
なぜか暗い。
休みじゃないだろうと思いきや。避難民がたくさんいたりして。

停電らしい。

向かいのマンションに落ちてるならここにも落ちてるわなー…


通りで暗いと思ったが、かまわず中抜けしようと、暗い中を突進。
中のタリーズでは平気で談話をしている人もいるし。
チキンを注文してる人もいるし。

ただエスカレーターは当然止まっているので、食品売り場には
いけない模様。
サンダルもぬかるんでいたので、避難民に混じっていたところ
停電も回復し、停止してるエスカレーターを上る人続出。
なんぼ買い物したかったんだよ、と思いつつついて行ったりしたんだけど

何気に今日のニュースをおもいだし、急に動いたらどうしようとか思って
怖気づく。

が、よく見ると、上でおじさんがちゃんとエスカレーターの管理をしていたので
事なきを得…（って大した事はなかったけど）

何も買い物せずに、また雷雨の中へ飛び込み…。

なんか焦げ臭いなー…と思ってたら、近所の家が火事になってたり消防車出動してたり。
落雷ですか。





家に帰って速攻風呂に入ったものの、給湯が停止してた。
ウチも停電だったらしい。


みんな、雷怖いよ！気をつけて。